むくみ(浮腫)とは、簡単に言うと細胞と細胞の間に余分に水が溜まってしまっている状態です。寝起きにやけに顔が腫れぼったかったり、夕方になるにつれて足がむくんで靴がきつくなる・・・などといった症状が起こります。特に足(下半身)のむくみに悩んでいる方が当院にも多く来院されています。
むくみの原因
下半身のむくみの原因はいくつかありますが、血行不良が原因の事が多いです。立ち仕事や座り仕事など、長時間ずっと同じ姿勢をとり続けていると、長時間筋肉を動かさなかったことで全身の血行が悪くなっていき、重力の影響もあって特に下半身の細胞と細胞の間に余分な水分がたまってしまうからです。
※血行不良だけがむくみの原因ではありませんので、あまりに酷いむくみ(左右で異常に足の太さが違う等)が続く時は病院での治療が必要な場合もあります。
むくみを取るために、体全体の血行を良くしていきます
膝から下がむくんで悩んでいる方が多いですが、膝からしただけ筋肉をほぐしても効果は薄いため、下半身全体の血行を良くしていくことが必要です。
具体的には腰、お尻、太ももの裏・表、ふくらはぎ、スネ、足の裏・・・色々な筋肉を柔らかくして、血行を良くしていきます。
特にずっと座りっぱなしの仕事をされている方は、お尻(臀部)の筋肉が硬くなって下半身全体の血行を悪くしていることが多いので、そこを重点的にほぐしていきます。当院で初めてお尻の筋肉を押される方は、こんなに固くなっているのかと自分でビックリされる方が多いですね。
もちろん、効果を十分出すために下半身だけではなく上半身の筋肉も柔らかくしていきます。
運動不足も原因ですので、こまめに体を動かしましょう
血行不良は運動不足も原因として大きいです。普段から筋肉を動かしていないと筋肉のポンプ作用(筋ポンプ作用)が十分働かなくなり、血行が悪くなってしまいます。立ち仕事や座り仕事で長時間同じ姿勢を取らざるを得ない場合、1時間に1回くらいの頻度で立ち上がって体を動かしたり、屈伸したり、仕事以外の時間で運動をしたりするだけでもむくみの予防につながります。つまり長時間同じ姿勢をとって体を動かさないのがいけないので、こまめに体を動かしましょう、ということです。
さらに筋肉の低下も筋ポンプ作用が弱くなりますので、スクワットなどの筋力トレーニングで筋肉を付け、基礎代謝を上げることもむくみの予防として効果が大きいです。
大井町整体院ではむくみでお悩みの方も多く来院されています。
当院ではトリガーポイントセラピーにより固くなった筋肉を柔らかくし、血行を良くしていきます。悩んでいたむくみがだいぶ良くなったという方も多くいらっしゃいますので、ご興味のある方はぜひ一度当院にご相談ください。
※施術の効果には個人差があります。効果を保証するものではありません。