大井町整体院では開院以来、来院された方の症状でもダントツのトップ2が、「腰痛」と「肩こり」です。
当院にも慢性的な腰痛の方、急に腰が痛くなった方々がたくさん来院されています。20代や10代の若い方でも腰痛に悩んでいる方は多いです。
あなたの腰の痛みは、腰の筋肉が”こっている”のかもしれません
腰痛には様々な原因があります。骨が原因だったり関節の変形が原因だったり、ときには内臓が原因で起こる場合もあります。そのような場合は病院で検査すれば原因が判明します。ですが腰痛を感じるのに病院で検査しても何も異常がないという場合も多いです。その場合、腰の筋肉が固くなって痛みを起こしている可能性があります。
腰の筋肉が固くなる原因としては以下の2つが多いです。
・肉体労働やハードな運動による筋肉の疲労の蓄積(使いすぎ)
・長時間の事務作業による座りすぎや、運動不足(動かなすぎ)
上の2つを読むと全く正反対の理由に思えますが、実際にこの両極端な2つの理由で腰痛に悩まされている方が多く見受けられます。
運動などによる使い過ぎで疲労で腰が痛くなるのは何となく想像できると思いますが、動かなすぎで腰痛になるので何故でしょう?
長時間座っていると腰周りの筋肉が固まってきます。
肩こりのページでも触れましたが、筋肉は体を動かす際に伸びたり縮んだりして関節を動かします。
ですが同じ姿勢をずっと取っていると筋肉は長時間伸び縮みしなくなります。
長時間伸び縮みしなかった筋肉は伸び縮みする必要がなくなってきますので、柔軟性が無くなり、固くなっていきます(腰の筋肉がこる)。
筋肉のコリは病気ではなく疲労ですので、放っておくとどんどん固くなっていき、血流が悪くなり、症状が酷くなっていきます。
長時間座った状態から立ち上がろうとした時に腰が固まって真っ直ぐ立てなかった経験はありませんか?
それは本来立つときは腰が真っ直ぐに立たならなければいけないのですが、腰と骨盤が座っている形で周りの筋肉ごと固まってしまっているので、
すぐに真っ直ぐに立てなくなっている状態です。簡単に言うと、筋肉ごと腰回りの関節や骨が固定されてしまっているのですね。
時間が立つとともに真っ直ぐ立てるようになるのは、少しずつ筋肉が柔らかくなってくるためです。
固くなった腰、背中、お尻の筋肉を柔らかくする事が大事です。
固くなった筋肉をほぐして柔らかくしてあげれば、勝手に腰の関節は動くようになります。
もちろん、固くなった筋肉が原因で発生していた痛みも軽減していきますし、何より普段から筋肉を柔らかくしておくことで腰痛の一番の予防になります。
放っておくとぎっくり腰になる場合もあります
ぎっくり腰も筋肉のコリが蓄積して固まっている状態で起きることが多いです。
何度もぎっくり腰を繰り返している方も多いと思います。「一度ぎっくり腰をやると癖になる」なんてよく言われていますが実はそうではなく、固くなった筋肉が十分柔らかくなっていないために、すぐに限界がきてぎっくり腰を繰り返しているためです。
今はぎっくり腰をやっていなくてもこれから繰り返さないために、腰回りの筋肉を柔らかくしておくことは、とても有効な予防策です。
姿勢も大事です
当院ではトリガーポイント療法によって背中、腰、お尻の筋肉をかなり奥の方まで柔らかくしていきます。
筋肉を柔らかくすることが腰痛を軽減し、これからの腰痛、ぎっくり腰の予防にもなります。
十分柔らかくしておけば症状も軽くなっていきますので、普段の生活も大分楽に過ごせるようになっていきますよ。
もちろん姿勢も大事ですので、そちらも当院では施術中や施術後に説明・指導させていただいております。
当院はその場の痛みを取ることだけではなく、普段の生活の質を向上させる事が目標です。
※腰痛の原因は様々で、こちらに記載されているのはほんの一例です。腰の痛みがあまりにも激しい場合は病院で検査してもらうことも検討して下さい。